ファミレスにいるJKの親は共働き

下劣な言葉だけで構成されています。

【画像大量】FFXV(ファイナルファンタジー15)をクリアして【弱ネタバレ注意】

〜はじめに〜

この記事はFFXVがFFプレイはじめての人間から見た総評です。

あくまでFFとしてではなく一つのゲームとして総評を書きます。

弱ネタバレ注意 ストーリーに触れないように書きますが、

どこに行くだとかそういうことは書きますので、

何も知りたくないって人は見ないほうがいいです。

 

さて、まずクリア時間とクリア時のレベル及び難易度から

クリア時間はおよそ38時間、寄り道しまくりました。

レベルはなんだかんだあって13本のファントムソードを全て集めてから

ラスボスに臨んだのでボス戦終了時点で61レベルでした。

クリアした者から言わせてもらうと、プロンプトの写真撮影の要求はなるべく受け、

その都度保存していったほうがいいです。

いいなと思った写真もしっかり保存しましょう。

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さて、では本題に移りましょう。

早速個人的なFF15の点数をつけるとしたら、10点満点中9点ですね。

ゲームとしては100点満点いや120点満点の出来なのですが、

RPGとして見るとどうしてもこの点数をつけざるをえないです。

 

私はヘビーまではいかないですがそれなりにゲームをやってきた人間です。

特に洋ゲーオープンワールドゲームだとフォールアウト4は画面に穴が、

いやグールの腹に大穴が開くほどプレイしましたし、

ディビジョンでは仲間と敵の猛攻を掻い潜ったりしました。

そんな中でFFXVのオープンワールドの出来は、

他の追随を許さないほどに高レベルな仕上がりでした。

 

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(ゲーム内はミニゲームも豊富で、これはノクティスが釣りをしているシーン)

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(一時的にパーティに女の子が加わることもあります。)

 

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確かにロケーションの少なさはありますが、

このゲームのメインが戦闘なのであまり気になりません。

戦闘システムも日本的な要素をしっかり継承しており、

個人的には大変楽しめるアクションになっていたかなと思います。

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一方で、ストーリーはインターネット上で噂されているように、

後半が少し拙いように感じました。

というのも9章から章ごとに独立したマップになって、

とんとん拍子に進んでいくんです。それが悪いとは言わないのですが、

8章まで寄り道して時間をかけた場合そこからのラッシュは目が回るほどで、

且つ評判の悪い13章は本当になくてもストーリーに影響がないのが

やはり一番悪いんじゃないかなと思います。

章、ゲームとしてみればかなり楽しいんですけど、

どうしてもバイオハザードやフォールアウト要素が若干入ってくるので

苦手な人はとことん苦手なんじゃないでしょうか。あと長い。

10章から12章までの長さを想像していると、

予想以上の探索を強いられることになります。

ストーリー自体も9章終了までの会心の出来に比べると

どうしてもそこからの粗が目立ち、

もう少しどうにかならなかったのかという気持ちに何度もさせられました。

一方でラスボス戦終了後のエンディングは泣かされましたし、

正直クリア後の要素と言われても色々な理由で

(面白くなくなった等マイナスの理由ではありません。プレイすればわかります。)

ゲームを起動するのを躊躇することになります。

というのも10章から13章はぶっちゃけ必要ないんですよエンディングに対して

エンディングで泣けるかどうか感動するかどうかは、

 

9章までのプレイ時間に比例します。

 

直線でストーリー終わらせた人は自分でFFXVの良さを殺していると言っても

過言ではないです。

ただ、どうしてもメインストーリーに対し

「もう一歩欲しい」「ここどうにかして」と言った考えがついて回ります。

そういう意味もありストーリーは個人的には

6点〜7点くらいの点数つけちゃいます。

ただこれから先アップデートでクオリティアップが図られるのであれば評価は上がるでしょう。

 

ではなぜ総合評価で9点なのか

これは

 

ストーリーの拙さに対し余りあるほどのオープンワールド×戦闘の楽しさ

 

に寄ります。

 

というのも、メインストーリー以外の部分の出来は目を見張るほど良く、

正直びっくりさせられたほどです。

グラフィックもさすがスクエニと言わざるをえません。

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野獣、シガイとの戦闘もさることながら、

やはりボスとのイベント戦闘の楽しさはすごいです。

というのも彼らとの戦闘は特殊なコマンドや演出が用意されていることも多く、

それ含め思い通りにノクティス達が動くようになってからは

 

とんでもない中毒性を発揮します。

 

一つ悲しいのはこの類の戦闘はメインストーリー内に含まれていて、

一度しか戦えないといったところでしょうか。ボスラッシュの実装を切に望みます。

そして戦闘に付随する形になるのですが、ダンジョン。

これもRPGにはよくある要素ですが、

グラフィックの良さや戦闘の楽しさもあり探索が他のRPGに比べ数割増し、

いや数倍楽しく感じます。

 

一方で一部のダンジョンではイライラ棒的な動きをさせられることもあり、

ダンジョンボスよりも道中の雑魚のが強いなど、

もう少しバランスを考えたほうがいいかなと言った面も。ただこれは些細な問題です。

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 (こいつら頭おかしい 分裂するし)

 

オープンワールドに関しては前述した通り出来が素晴らしく、とんでもなく広いです。

なんとなしに置いてある山が実は・・・。なんてことも。

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モンスターとの戦闘に重きを置いているため大自然が多く

しっかりした建物といったロケーションは少ないですが、

それが問題になるようなマップにはなっていないです。

一方で雄大な大自然を感じることで、「あぁ、これがFFなんだなぁ」

といった気持ちにさせられます。

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基本的には他のオープンワールドゲームはゲームの内容に沿ったオープンワールドである場合が多いです。

フォールアウト4ならば崩壊した後の土地、

ジャストコーズ3ならば赤道付近の国々といった。

しかしファイナルファンタジーはファイナルなファンタジーであることを生かし

ファンタジー要素あり、現実的要素ありといった闇鍋の様相を呈しています。

 

しかしこの闇鍋が大変心地良いのです。

 

ただ、オープンワールド部は広いと言えど秋冬のマップがなく

(秋はともかく冬のマップがないのは10章以降に理由がわかるのですが)

もう少し欲しかったなと言ったところです。

ただこれに関しては完全に無い物ねだりなので、マイナスポイントではないです。

 

サイドクエストも豊富で、しかしRPGの負の遺産

「お遣い」も豊富なサイドクエストに比例し多いです。

一方でこのサイドクエストをクリアすることにより

仲間3人ひいてはサブキャラクターの背景を理解するに至り、

「ホスト4人旅」と言われていた最初期から見方がグルッと180度変わります。

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そういう意味でもメインストーリーを突っ走るより

寄り道できるところは寄り道した方がいいです。

さらに、サブキャラ達と関係を持っていると、

とあるサイドクエストで一箇所に集まってくれます。

それがあるのでやはりサイドクエストはやっておいた方がいいでしょう。

 

武器の種類は武器種全部合わせれば多いのだと思いますが、

武器ごとに見ると少し少ないかなと感じました。

一方でファントムソードごとに固有のモーションがあるのは大変楽しいです。

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そしてこれにいいアクセントとして加えられているのがプロンプトの写真撮影です。

昨今のゲームはハードにシェア機能がついたことにより、

面白いかっこいい楽しいシーンの共有が大変簡単になっています。

しかし、アクションゲームだとここ!って場面の一枚を切り取ることが不可能に近い。

しかしそれを可能にしたのがプロンプトの写真撮影システムであり、

これだけで100億点あげられるレベルの天才的発想だと思います。

この記事内の写真もすべてプロンプトが撮影したもの。

ゲームのテーマが”旅”ということもあり写真は必須です。

後々この写真が関わってくるので前述した通りしっかり保存していきましょう。

あと欲を言うならば次回作以降も実装よろしく頼む。

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(写真によってはたまーにカーバンクルやゲンティアナが紛れていたり)

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(こんなイナバウアーしてる写真が撮れちゃうことも)

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そしてイグニスの飯!

最初はここまでグラつくり込む必要あるのかよ?

と散々ネタにされてきたリヴァイアサンおにぎりですが、

ゲームを進めるにつれなくてはならない存在になります。

 

 

 

とここまでストーリーの悪いところとその他いいところを書いてきたのですが、

個人的に一番最悪だなって部分について書きたいと思います。

それは

 

敵メインキャラたちの立場がフラフラしすぎていてあまり敵だと認識できない上

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この画像の下の一文はちょっとネタバレ気味になるので気になる人は飛ばして欲しいんですけど、

 

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敵の大ボスであったはずの帝国の王様に引導を渡せない

ことです。帝国の王がラスボスではないってことは皆わかってると思うんですけど、

まさかこの手で切れないとは思ってなかった。

 

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あとこれも不満点なんですけど

 

 

キングスグレイブとブラザーフッドはぶっちゃけ必須です。

ないと理解できないとは言いませんが、敵キャラフラフラの元凶であるレイヴス、彼の行動の意味が見る見ないでは理解度の差が段違い とんでもないレベルで変わります。

 

そういう意味で、ストーリーに拙いところがあったかなぁって感じです。

面白かったですけどね。

 

買うべきか買わないべきかで言えば、買って損はないゲームだと言えるでしょう。

今現在ゲーム実況動画として録画分をちまちま編集して投稿していますが(熱い宣伝)

強くてニューゲームが実装されたら(12月内に実装予定)

縛りプレイでもう一回最初から実況プレイしようかな、

って思える程度には面白いゲーム仕上がっていると思います。

何よりFFXVI、更にFFVIIリメイクに対する期待値は底なしで引きあがりましたし、

クリア後に購入を決意させるくらいにはよくできたゲームだと思いました。

 

FFXV-2発売希望!!!!! 

 

そういう意味で、買って損はないゲームですので、

購入を考えているが値段ゆえなかなか手が出ないって人も、

 

中古じゃなく新品で買ってスクエニの資金源になってよ!

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